おひまち   

我が家は旧道近くにある。
年に2度、隣組が寄りあって おひまち が行われる。
今回は我が家が大当番宿。

まずは朝早くから神社で祈祷してもらいお札を頂く。
あらかじめ切っておいた竹にお札を付けて辻に立てにゆく。
他の当番宿にお札とお供えのお餅を切って届ける。
そしてお茶、お菓子、お酒を用意しているとご近所さんがやってくる。
世話役さんが手伝ってくれるからよいものの要領を得ない私とシロ子はあたふたあたふた。
この辺りは古くから住んでいる人が多くて80、90才のじいさま、ばあさまたちが主。
次の当番を決めたり、会計を報告した後は世間話がはじまる。
これが実におもしろいのだ! 
「ランプ屋のよっちゃんこのごろどうよ?」
           ・・・ランプ屋っていつの時代?
「せっちゃんはとうとう老人ホームに入ったらしい」
           ・・・せっちゃんってなんだか女学生みたい
「あの空襲ではあの溝に逃げ込んだんだよな~」
           ・・・えっあの裏の溝ですか?
「あの土地は一坪12万円らしいが曲がっているから売れんだろうあ~」
           ・・・・・・・・・。
いまだに昔の屋号やあだ名が飛び交う。
時代が交差するような気分。
準備は大変だし面倒だな~と思わなくもないが
こうやって寄り合うのもなかなかよいもんだ。
そろそろ世代交代がはじまっている。
次の世代になっても続くことを祈る。
 
 ところで おひまちってなに?
 音だけで理解したつもりで使っていたのだが6年目にして疑問に思う。
  *【日待ち】  ①陰暦一月、五月、九月の吉日に、前夜から潔斎し、日の出を待って拝むこと。
           ②農村で、田植え、収穫の終わった時など、村落の人が集まって会食すること。
                                     (新明解三省堂さんありがとう)
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「モノば知らん小娘ばい」
「ほんなこて!」

・・・・・・未熟モンでスンマセン
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by aprioribooklet | 2011-01-10 12:25 | 暮らしコト

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