2010年 07月 17日 ( 1 )   

文学猫   

6月のある日、運転していたらミャアという鳴き声が。
何車線もある道路の真ん中にちょこんと黒い子猫が座っていた。
考えるより先に車を止めて子猫を掴んだ。
ギャアと鳴いて指を噛んで離さない。ノラなのだな。
きっと親猫が運ぶ途中に忘れたのだ。
でなければこんな交通量の多い道路の真ん中にいるはずがない。

家にはすでに2匹の猫が住んでいる。
3匹目は無理だ。飼い主を探そうと家へ連れて帰る。
450グラム。健康優良。獣医さんに性格の良いネコちゃんですねと褒められる。

月ノ輪熊のような模様がある
黒猫の女の子。
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飼い主募集のチラシを30枚作った。
二人の友人が名乗りを上げてくれた。

でもね。でもね。もう離れられないのだよ。

しかたがないので、ひとりの友人が名前をつけてくれた。
その友人は数日前に奈良の芸能の神で有名な天河神社から帰ってきたばかり。
能の演目から「天鼓」(てんこ)と命名した。
「本当は男の子の名前だけどね」
でも、はじめから天鼓であったようにすぐ名前に馴染んだ。

天鼓は新聞が好き。
カサカサ カサカサ
  カサカサ カサカサ
そして アプリオリを愛読している。 (アオト)
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by aprioribooklet | 2010-07-17 23:42 | アプリオリ編集室